【症例報告】肩を動かすと痛みがあり、趣味が楽しめない

四十肩・五十肩の症例2

今回ご紹介するのは、病院で治療をしたもののなかなか改善しなかった五十肩の症例です

レントゲンで問題が見つからなく、病院での治療もいまひとつ

楽しんでいた趣味もできなくなってしまった

 

よつ葉カイロプラクティックではこういった場合、どのように考えて施術していくのか?

実際の症例をご紹介しますので、あなたの参考にしてくださいね。

問診

50代 男性 デスクワーク

 

主訴:左肩の痛み

 

  • 2ヶ月前から左肩に違和感
  • 自分でストレッチをするが良くならない
  • 仰向けで腕が上がらない
  • 病院のレントゲンで異常なし
  • 湿布と電気治療を行うが改善しない
  • ひねる動作や肩を後ろに引く動作が辛い
  • そのため、上着を着るのが恐い

 

ボルダリングが趣味だったが、痛くなってからやっていない

早くボルダリングをやりたい

 

〈既往歴〉

特になし

 

〈病歴〉

高血圧

逆流性食道炎

 

検査

肩の状態

・左肩の可動域 ↓

・ひねる動作と外転が特にできない

・左ローテーターカフ

・上腕三頭筋

・左肩関節の可動制限

・左肩甲骨

・両肩が前方へ入っている

 

 

その他の状態

・脊柱の硬さ

・起立筋緊張

・胸椎の後弯 ↑

 

 

経過と内容

初回施術

ローテータカフと上腕三頭筋の緊張により、肩甲骨の動きが減少

さらに、胸椎の可動制限も影響していると考え施術

施術後は、肩の可動域も広がり両肩の前方への入り具合も改善

肩を動かすように伝え終了

 

2回目以降の経過

2回目来院時、特に変化はないとのこと

 

3回目、ご自身では大きく変化ないとのこと
検査では可動域が広がっていたので、一緒に変化を確認

 

4回目、少し動かしやすくなってきた

可動域が更に改善している

 

9回目、座った状態では動かせる。仰向けで動かすとまだ痛みがある

 

12回目、仰向けで動かしても痛みがない

そろそろボルダリングをしてみたいとのことだったので、リハビリも兼ねてしてもらうことに

 

13回目、ボルダリング中も終わったあとも痛くなることなかった

 

コメント

病院での治療は、痛い場所だけをみることが多いです

もちろんそれで改善するなら良いのですが、そうでないことも多いです

 

特に肩関節の動きは複雑で、肩甲骨、鎖骨、上腕骨が合わさって起こっています

このほかに、背骨や肋骨の動きも関係しています

 

それがわかる所見として、座った状態で動かしても問題ないが、仰向けで動かすと痛みが出ていることです

 

これは

・仰向けでは、肩甲骨や胸椎の動きがベッドで固定される

・座った状態では、固定するものがない

という違いによって起こっています

 

つまり、肩関節以外の肩甲骨や胸椎も調整する必要があるということです

部分から全身的なつながりをみていくことで、問題を起こしている場所を見つけられます

 

病院の治療でなかなか良くならない場合は、ぜひご相談ください