【症例報告】頭痛がひどくなっているのは噛み締めているから?

頭痛がなかなか良くならない

今回は、痛みが一向に良くならない頭痛のお話です

それどころかよりひどくなってきている、という状態です

いつもの頭痛ならすぐにおさまるのになかなか変わらない

こうなると本当に心配になりますよね

 

ご本人も、実は何か悪い病気なんじゃないか?

と不安そうにお話されていました

仕事にも影響が出ているようで頭がスッキリしないとも・・・

 

最終的に、頭痛は改善しご本人からも「快調!!」と聞けるようになりました

一体何が頭痛に関連していたのか?

ぜひ最後まで読んで参考にしてください

 

 

こんなお話を伺いました

30代 男性 専門職

 

主訴:頭痛がひどくなっている

 

  • 2週間前から後頭部が痛くなった
  • 現在は左右の側頭部が痛い
  • 頭を打つなどの外傷はない
  • 頭がモヤモヤする感じもある

 

〈既往歴〉

特になし

 

〈病歴〉

特になし

 

〈その他〉

2ヶ月前から明らかなストレス要因がある

そのため、お酒、タバコが増えている

背中の痛み

左肩にうまく力が入らない感じもある

 

 

 

 

状態の確認

体の状態

・左右の咀嚼筋群 緊張と圧痛

→ 特に側頭筋の緊張が強い

・顎関節 圧痛

・後頭下筋群 緊張と圧痛

・上部頚椎の可動制限

・広背筋 筋力低下

・大胸筋 筋力低下

・大円筋 筋力低下

・ハムストリングス 筋力低下

・胸椎 可動制限

・腰椎 可動制限

・腹部の全体的な張り

→ 胃の部分を軽く押圧すると痛み

 

経過と内容

初回施術

咀嚼筋群のなかでも特に側頭筋の緊張が強いこと

そして、上部頸椎の可動制限が強いことが頭痛に関連していると考えて施術を進めました

両方とも調整後は、頭痛が減少

側頭筋の圧痛のかなり減少しました

 

さらに、検査で見つかった筋力低下を起こしている筋肉も全て調整

合わせて、胃の問題も調整

→ 調整後は体全体が軽い感じになったとおっしゃっていました

頭痛以外にも体全体の調整が必要なことを説明し、徐々に施術していくことにしました

 

 

 

2回目以降の経過

2回目来院時、頭痛は7~8割くらい良い。少しあるがひどくはないとのこと

側頭筋の緊張と圧痛は残るものの前回より良い状態

上部頸椎も動きがスムーズになっている

前回行えなかった、ストレスに関連する筋肉や反射をチェック

→ 反応あり

調整後はほとんど頭痛がない状態になりました

 

3回目、自分で側頭部を触らなければ痛みはない。体全体がいい調子になってきた

側頭筋の緊張 → 落ち着いてきており、圧痛もかなりなくなっている

 

4回目、頭痛は気にならない。快調

側頭筋の緊張、圧痛はほとんどない

上部頸椎の動きもスムーズで良い状態

また、胃の状態も落ち着いているので、予防しながら肩の違和感を調整していく方向へ

 

以降、2週に一度の定期チェックをし、施術を継続

今の所、頭痛はなく良い状態を維持しています

コメント

頭痛がひどくなっていると病気でないか?と不安になりますよね

この方も同じように心配されていました

しかし詳しくお話を聞いていくと、頭痛が出る前からストレスが非常に強くなっていたことがわかりました

これが影響していたんですね

 

ストレスがかかると、体の代表的な反応のひとつに噛み締めが現れます

言いたいけど言い返せない状況、きっと思い当たりますよね

そんなとき無意識にグッと噛み締めてしまいます

噛みしめるときは、側頭筋や咬筋といったアゴ周りにある筋肉の緊張が強くなります

強いストレスが長くかかればそれだけ噛み締めも増えて状態も悪くなっていきます

 

今回は注意点として強いストレスがあることの自覚、そして噛み締めないことをお伝えしました

その結果、頭痛がスムーズに改善し体全体の調子も良くなりました

 

頭痛の場合、初回に特に詳しくお話を伺います

どんな頭痛なのか?

何が影響しているのか?

最近変わったことはなかったか?

などなど細かく伺っていきます

 

思いもよらぬものが原因になっていることがあります

改善していかない頭痛でお困りでしたら一度ご相談ください

 

 

頭痛について詳しくはこちら

頭痛

この記事に関する関連記事